

簡単に頼みごとに応じてはいけない。
簡単に頼みごとに応じてはいけない。
応じてしまうのは、嫌われないようにと思う心の病です。
人間は好意を受けたり、頼られると気持ちよくなってしまい、
好意を示してくれるヒトや、頼ってくるヒトのチカラになりたいとすぐ思ってしまします。
得意な分野でも、そうでない分野でも時間を使い、脳をフル回転し
時には、自身の知り合いに電話をかけたり、インターネットで調べたり
まったく無駄な時間を費やしてしまいます。
私の体験談
店舗デザインをしていると、よくメニュー作成デザインもお願いされたり
何の絵を飾った方が良いかとか、お花はどれがいい?とか聞かれます。
正直、それはオーナーの好みや季節によって変わるものだし、
決めてあげたところで、数ヶ月もすれば変わってしまうものなので
相手もそれほど、重要に思ってなくて、近くにいて手っ取り早いから
お願いしてくるだけのことです。
大抵、それにたいして見積もりをあげると、タダでして欲しいと言って来ます。
デザイナーは考える時間と表現の時間をお金に変えている仕事なので
対価がないものは、よほどのことがない限り受けないようにしてます。
頼みごとは、依頼とは違って対価が発生しない、簡単なお礼だけで
すませようとしています。時間を奪うだけで人生の貴重な時間を浪費しています。
簡単なことや相談に対しても、よく考えあなたに何のメリットがあるのかで
判断すべきことです。
人間はどうしても他人から好かれたい、良く思われたいと考えてしまいますが
頼む側の人間はそこまで、あなたのことを考えてはいません。
ただ便利だからです。あなたがそれを断ったとしても、相手はあなたが思うほど
深く考えてなくて、あなたが断れば、また別の誰かを探すだけです。
あたなが今、すべきことはあなたが愛する周りのヒトを幸せにすることであり
無意味な頼みごとを頼んでくるヒトを幸せにする必要はありません。
そのヒトはあなたの幸せを考えてはいません。
付き合う人を選ぶ
付き合う人間を見極めることも、あなたのセカンドライフにおいて
重要なことです。
40代、50代になってくると仕事でどうしても付き合わないといけない人間関係が
あるのも確かなことです。
また、子供がまだ幼ければ、少しは我慢も必要ですが、子供が、
中学、高校ともなれば親の出る幕は少なく
子供は子供のコミュニティを形成していて必要以上に親同士が付き合う必要はありません。
徐々に離れていく方が良いでしょう。
若いうちなら、色々考えて見極めていかなければなりませんが
40代も後半を過ぎるとインスピレーションに頼ってみても大丈夫です。
あなたが付き合いたいと思うヒトとだけ人間関係をもてば良い。
よけいなストレスや時間を奪われることはさけていきましょう。
心が健康であれば、身体も健康になります。
40代、50代で社会にいる内に孤独に少しずつ慣れていくように
独りでも何かすべきことを見つけ社会と向き合うようにしていく必要があります。
こんなヒトとはかかわってはいけません。
- 意見を押し付けてくるヒト
- 自分が優れていると過信しているヒト
- 群れたがるヒト
- 毎日、連絡して時間を奪うヒト
- 2面性(飲酒でも)あるようなヒト
あなたはやりたいことをやるべきでストレスのある付き合いは、以降の人生で
なんの価値もありません。
頼まれ事においても
自身の能力内のことであってもそれに見合うメリットや対価があるのか、
能力外のことであるならなおさら、断る勇気を持つべきです。
その作業に費やす時間をあなた自身の今すべき事や、やりたいこと、学びに
変えていかないと人生において大きな損失になってしまいます。