

私の家族は家内と娘が3人の5人家族で、わたしはデザイン業とネットビジネスをはじめ
海外でひとり生活しています。つまり別居状態ですが。円満な家庭?です。
私は現在54歳で2年前から目標にして実践していることがあります。
実践している5つの項目
- 完全な子離れ
- 生活レベルを下げる。
- これからの安定収入源を確保
- 人脈、ネットワークの確保
- 体力、思考力の温存
1、完全な子離れ
私には3人の娘がいて、子供も1人に個人であり、親の所有物ではないと意識を常に持つようにしています。
子供にたいしても、敬意をはらい、尊重する。
過度な期待をかけない。親の価値観とは違う価値観を持っていると意識しています。
あなたの若い時はどうでしたか?
15歳の時、親に隠れて行動したことはないですか?中学、高校と異性に興味がでたり、
音楽にのめりこんだり友達と深夜まで遊んだ経験ないですか?
誰でも通る人生の道です。
2、生活レベルを下げる。
生活を見直し。余分な事、余分な物はできるだけ捨てました。
借金の完済も済ませておきましょう。
住宅ローンを60歳後半まで引きずっている人は見直しましょう。
本当にその家が必要なのか?
趣味をたくさんお持ちの方はできるだけ絞りこみまよう。
もう、そんなに時間の余裕と体力はありません。
私はミニマムの生活を実践しています。私は中国語が話せるので、物価、家賃が低い
中国に生活の拠点をおいています。家族は日本で暮らしてますが、私の家賃、光熱費、食費などの
出費を抑えることができるのと、何よりも付き合いで食事に行ったり、
飲みにいったりしなくてすみます。
3、これからの収入源についての準備
いくら仕事で実績を残していたといえ、経営陣にならなければ、いつか会社を
去っていかなければなりません。いままで、組織で行動していたぶん、ひとりになったときに
何をしたらいいのか、何ができるのかがわからなくなります。
今のうちに、今ある資金、能力で何ができるのか
何をしていけば安定収入が確保できるか考え、答えをだし準備する必要があります。
会社を退職して、高齢でできる仕事はこれからのあなたの人生の全てになります。
私は、会社にとっとと見切りをつけて、在宅でできる店舗デザイン中心に生計をしています。
転職や求職活動にも時間を費やしましたが、自分のできることを時間をかけて整理して
中国でフリーランスのデザインナーとして在宅で業務をしており、
これからの収入源の2本目の柱として 昨年よりネットビジネスも本格的にはじめております。
4、人脈、ネットワークの確保
今まで仕事、仕事で生きてきた分、仕事仲間は多いと思います。
また、大学や地元の友達もたくさんいましたが。仕事仲間は退職した後には構ってくれません。
大学、高校の友人は少なからずつきあってはくれるでしょう。
人脈やネットワークは私に価値があるから機能します。私に価値がなければ、それはただの知り合いです。
人脈、ネットワークの確保はつまり、私の価値を向上し、維持し続けなければできません。
必要な人とのみ付き合い、無駄な人間とは関わりを持たないようにしています。
海外にいるわたしは、幸い珍しがられます、中国語も話せるとあってまだ私の価値はあるみたいです。
また、海外にいる分、こちらでも日本人と言うだけで重宝がられますし、日系企業とか、中国系企業とかの
ネットワークも確保できていきます。
5、体力、思考力を温存
体力、思考力、思考スピードは衰えていってます。
身体はジム等で鍛えることができますが、肌や眼、歯も衰えてきます。
若いときにはケアしなくて良かった部分もケアする必要になっています。
50年も生きていると思考は偏って、物事に対して自分の価値観が生まれ判断していまいます。
自尊心やプライドがあるのは当然ですが、私にはまだまだ知らないことがたくさん有るということを
忘れずに、謙虚に吸収していくように心がけています。
まして、今はどんどん技術も進歩し、ネット社会で情報も早く、現代社会では私のもっている知識や
能力に価値観は過去の遺物であり、柔軟に物事を捉え、変化に対応する能力を身につけなければ
社会からとりのこされ距離が離れていきます。
上記のことを2年前から実践し、謙虚さや、感謝について常に考え行動していくと、
生活面ではストレスが無くなり、周りから若返った、年齢不詳と言われるようになりました。
また、ビジネスにおいても精力的にいろいろ新しいことに取りくめるようになりした。
海外でひとり暮らしする必要はありませんが、実践してみてください。お勧めです。