

40代 50代の中高年には
社会的な責任や家庭も踏まえて独立起業を考えないといけません。
今、勤めている会社の退職理由は様々ありますが、起業もその1つになります。
40代 50代の退職者で起業に関心のある人は約30%です。実際にその中で起業する人は半分の15%になります。
40代 50代の起業の理由 Best 3
1位・・・「思うように仕事がしてみたい」
上司や会社の方針で自分の思うような進め方ができず、思うような結果を得ることができなかった。
起業して自分の経験やスキルを活かして活動してみたい。
2位・・・「収入を増やしたい」
老後のことや、これからのセカンドライフにむけての資金づくりのため
年齢や定年を考えずに仕事をしたい。
3位・・・資格や特技、技術を活かして事業化してみたい。
サラリーマンで培ってきた、技術やネットワークを活かして、それを事業化して起業したい。
起業する業種 Best 3
1位・・・コンサル業
長年業界で仕事を続けてきたので、その業界でのコンサル業を考える人が多いです。
勤続中に業界内で名前を売って、メイン顧客を捕まえてからの起業と考えています。
メイン顧客がいれば当面の収入は確保できますので、
起業後、徐々に営業して新規顧客の獲得をして軌道に乗せいく。
2位・・・小売業
自分の資金の範囲内で仕入れを行いインターネットであったり、小型店舗をかまえたり、
自宅を少し改装して小売業を始める。
小売業はあまり複雑ではなく、起業としてもっとも事業のイメージがしやすい業態といえます。
3位・・・飲食業
飲食業も起業としてはイメージしやすいが、店舗を持つとなると内装工事費や設備費、テナント賃料など
初期投資の資金もそれなりにかかりますし、保険衛生面での注意も必要となります。
趣味の延長上でするにはお金がかかりすぎる面があります。
起業をするには資金が必要になり、成功すれは初期投資の資金も回収でき、貯金も増えていきます。
40代 50代になってくると現実がみえてきて、20代30代のように勢いで起業する訳にもいきません。
家族の協力や健康面、資金、いろいろ解決すべき問題があり実際にはなかなか踏み切るには至りません。
中高年は特に失敗したときの時間的なリスクや事業運営に関するノウハウや知識の少なさから
独立起業は踏み切れなくなっています。
会社に勤続しているうちに十分な資金をためて、ネットワークをつくっておき未来の顧客になるような
クライアントを先に見つけておき、綿密な計画をもって起業することが必要です。
起業するにあたり注意すべき事
- ・会社に勤続中に十分なスキルを身に付けておく。
- ・未来のクライアントを見つる。
- ・事業に関する経営的な知識を身につける。
- ・起業にかかる資金面の確保
- ・家族の協力
- ・健康面での自己管理。
将来、起業を考えているならば、出来るだけ早い段階で計画をたてて行動をおこしましょう。
事業計画も必要ですが、あなた自身の起業に至るまでの計画も必要です。
また、起業するには家族の協力も必要になります。よく話あって起業時期や起業後の生活面のことは話合いましょう。
起業すると言うことは、あなたが中心になって働かなければいけません。
あなたが病気になっていまうと収入がなくなっていまいますので、あなた自身の健康も重要です。