

50代になって、あなたは今若い時に描いていた未来の線の上にいますか?
たいていの人は思い描いていたものと違うと感じています。
当然のことで、経済の発展や今まで関わってきたものに多少なりとも左右されて生きてきています。
30代、40代はそれでも、自分の信じるものがあり、成し遂げたいという欲求や変えてやるぞと言う
情熱で乗り越えてきました。
50代に差し掛かると、ある程度世の中のしくみなども理解してしまい、自分のなかに限界を作ってしまいがちです。
まずは、この限界という概念を捨てて、これからの人生の設計を立てていきましょう。
限界という概念をすてる。
もう、若くないからと自分自身に限界をつくるのをやめましょう。老化が進んでいくことは、
仕方ないことで嘆いていても何も始まりません。
あなたの限界をあなた自信がつくりだしている妄想です。
伊能忠敬も50歳をすぎてから、日本地図の作成にとりかかり、全国を自らの脚で測りあるいて、
正確な日本地図を完成させました。心から「やりたい」ことがあれば、情熱も沸いてきます。
その為にはまず限界という妄想を捨てることからはじめましょう。
時間を有効につかう。
時間を有効に使うことで、いろいろなことは解消されていきます。
50歳からの10年間、毎日3時間勉強や訓練に使えば約1万時間あります。
たいていの物事はプロレベルまで向上します。
ただ、体力的なものがあります。50歳から水泳を1万時間かけても、そこそこの結果を出すことは
可能ですがオリンピックの選手なみに記録はだすことができません。
しかし、たとえばカメラの技術であったり、プログラミングや絵画、語学などは十分成果をあげることは可能です。
生活をしていくな中で、やらなければいけないことがいろいろありますが、無理のないところで時間をかけて、
1つのスペシャリストになることは、人生で大きな意味があるとこです。
その為には、時間の断舎利が必要です。
今の生活を見直して、無駄に過ごしている時間を捨てていきましょう。
無意味な飲み会や人付き合いをまず止めていきましょう。
通勤時間やテレビを見る時間を有効活用して学びをする時間に変えましょう。
あなたの1週間のスケジュールを立ててみて、どれぐらい時間が取れそうかを確認してみてください。
思っている以上に時間をとることができます。
最終ゴール、目標を決める。
10年後には、どのようになっていたいのかを決めましょう。スペシャリストになって、
それを活用して収入を得たいのか、スクールを開きたいのか?どのようになっていたいですか?
その時に忘れないで欲しいのは、利己的な欲望や夢で最終ゴールを決めてしまうと、
途中で止めてしまう恐れがあります。家族や他者など、社会貢献できるような目標設定するほうが、
くじけそうになった時でも踏ん張りが利きます。
たとえば、語学ならば、同じような50代の方向けのスクールを開くとか、
カメラなら、あたなの撮影した画像を他の誰かのために提供するとか、有償、無償に関わらず、
誰かの為になることがあなたの成果に価値を出し、お金を生み出し、家族を笑顔にできることです。
短期目標をきめる。
具体的に短期の目標を決めましょう。1年後、あなたはどのようになっていたいか、
勉強、訓練時間に直すと、約1000時間後にどのようになっていると想像しますか?
学び方は、スクールに通う方法もありますし、インターネット上で検索して独学で勉強する方法もあります。
まずは1000時間程度であれば独学で勉強することをおすすめいたします。
知らない単語などを調べながら学んでいくことも、知識を定着させる有効的な方法です。
スクールに行けば、カリキュラムになり分からないまま、授業が進んでしまい。
やがて何がわからないかもわからなくなり、嫌気がさして辞めてしまいます。
独学であれば、進みは確かに遅いかもしれませんが、分からないところは調べたり、
納得のいくまで時間をかけることもできます。
1000時間程度経過したら、まだまだ未熟ですが、思うような成果につながっているかどうか、チェックしてみましょう。
家族や友人にみてもらい、率直な意見をもらいましょう。
イメージしていた成果とあまりにかけ離れているようならば、若い世代でその道でプロとして活躍している人に
見てもらい、学び方の改善や、目標の設定を相談してみましょう。
今や、インターネットで検索したり、ツイッターを使えば、そういったプロの人とも連絡が簡単に
とれるようになっています。
またこのタイミングで中級のスクールがあれば通うことも有効的な方法です。
中期目標を決める。
6年目、約7000時間を費やした時にあなたはどのようになっていたいかを決めていおきましょう。
7000時間を費やせば、たいていのことは出来るようになっているはずです。
具体的にあなたの成果をお金にかえることを視野にいれて考えていきましょう。
成果の価値は市場がきめることでなので、あなたの納得いく価値ではないかもしれませんが、
あなたの価値は確実に誰かの役に立っているということです。そのことを誇りにして、
のこりの3000時間を使ってあなたの価値を磨いていきましょう。
人生の設計はより具体的な目標とスケジュールを落とし込んだほうが、モチベーションはあがります。
結果や成果にこだわらず、努力を続けることに注力しましょう。
始める前に誰かに相談するとネガティブな意見があるかもしれませんが、
あなたの人生で、あなた自身が努力を続けることです、他者は関係ありません。
自分の能力を最大限に発揮するために必要なのは,
不確かな未来に期待し、自分を信じ、行動する
「無限の創造力」と「根拠なき自信」と「行動する勇気」です。