

50代は定年がもう間近に迫ってきていて、これからの人生に焦りがでてくる年代です。
いかに老後を楽しくすごすかは、この50代をどのように送るかで決まってきます。
- やりたいことを早く見つける。
- 情報に振りまわされない。
- 問題解決は後回しにしない
- わがままに生きる
1,やりたいことを早く見つける
30年以上、会社員として人生を毎日すり減らして過ごしてきた人は、定年後は
すこしのんびり暮らしたいと漠然と考えています。
しかし、定年後、何もすることがなければ、定年後の人生は楽しく過ごすことはでず、
つまらないものになってしまします。のんびり暮らすと言うことは、
やはりやりがいあることを、目的をみつけて過ごすことが必要になります。
その為にも、老後、定年後は本当にやりたいこと、若いうちにできなかったことに
時間をつかって有意義に過ごすことにしましょう。
定年後にやりたいことを紙に書き出し、次に、それらについての情報を集めてみることを
おすすめします。
この作業を続けているうちに、本当にやりたいことが見つかるはずです。
2,情報に振りまわされない。
いろいろと情報が溢れていて、その情報に踊らされていると精神的にストレスがたまってきます。
老後の資金のことや、子供の養育、親の介護など、現実をまっすぐ見つめて対処する
必要があります。
老後の資金については、無理に増やそうとして、あいまいな情報に飛びつくと、
トラブルに会ってしまいます。
しっかりとした資金計画と生活の見直しを行い、資産を運用するならば、
銀行や投資信託に相談して、無理のない範囲で行うべきです。
また、老後も少しでも収入を得ることができる、在宅ワークやパート、アルバイトが
できるように体力はつけておきましょう。
子供の養育、親の介護問題などは、あなたがまだ元気に動けるうちに家族でよく話しあって、
自分が老後を迎えて収入が減少したときにどのように対処していくかを決めておきましょう。
3,問題解決は後回しにしない
老後の資金、子供の養育、親の介護の問題など、出来るだけ早い時期に解決して、
後回しにしないようにしましょう。
わからないことや、どうしても解決が困難なときは、第三者や公的機関に相談し、
アドバイスや知恵をもらいましょう。
プライドや見栄に執着して、ひとりで解決しようとしても状況を悪化させ、
周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
4,わがままに生きる
自分らしい生き方を見つけ、自分らしい価値観で生きていくこと目指しましょう。
他者にあわせるのではなく、あなたの価値観で判断する生き方をしましょう。
嫌なことや、嫌な人と無理に付き合う必要はありません。
寂しさから、群れたり、媚たりする生き方を選ぶと楽しい人生を送ることは困難になります。
孤独を恐れず、ひとりでも楽しめることを見つけることが大事です。
わがままに生きることは他者を否定して生きることではありません。
他者には尊敬の念と感謝を忘れずに接して、自分には誰にも束縛されない、
自分自身の価値観で生きていくと言うことです。
老後、定年退職後に楽しい人生を送るためには、やはり早くからの準備をすることが
必要になります。
複雑な問題が多く、時間がかかり他者のアドバイスや知恵も必要になる場合もあるので老後、
定年退職後に起こりそうな問題を早く提起して、解決にむけて確かな情報を集めていくことが
ポイントになります。